【花小金井】女性のための花猫治療室(鍼灸)

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zoom RSS 忘れてはいけないこと。

<<   作成日時 : 2007/01/18 10:04   >>

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12年前の昨日、空には無念と悲しみが溢れていた。

手帳に数年前の新聞の切抜きが入っています。
どうしても処分できずにずっと入っています。
細長いその切抜きは“天声人語”。

新年は、死んだ人をしのぶためにある、/心の優しいものが先に死ぬのはなぜか、/おのれだけが残っているのはなぜか、/おのれだけが生き残っているのはなぜかと問うためだ
▼おおみそかに、いつもこの詩を思いだす。中桐雅夫の「きのうはあすに」である。阪神大震災の記録を、また読み返してみる。これまでにわかっているだけで、死者は六千三百八人におよぶ
▼夫も妻も、下敷きになった。手を振りあって、助けを待った。夫の声が、聞こえた。「おれは駄目かもしれへん。子どもたちを頼むー」「いい人がいたら一緒になれよー。三途の川を渡るなよー」。救助されたが、夫は死亡。四十一歳
▼がれきの山の中から、三歳の娘の泣きじゃくる声がした。かぶさるように、「パパがもうすぐ助けるよ」と、三十三歳の父親の声がした。救出活動をしていた人が、娘を抱きかかえている父親の姿を、すき間から確認した。やがて、父親の声が絶えた。娘も、病院に運ばれる途中、亡くなった
▼最初の揺れが去ったあと、いくつもの地区が、火に包まれた。七十三歳の父親が、下半身をがれきに挟まれていた。子どもたちが両手を思い切り引っ張った。炎が迫った。父親は、おだやかに言った。「もう行け、もう行け」
▼かわいがっていた孫を失った八十一歳の女性は、以来、持病の薬をのまなくなった。孫の葬儀後、急速に衰弱した。「足手まといになって悪いな」ともらした。地震のあと、半月足らずで、孫のあとを追った
▼だれもが、心優しい人たちだった。果てしない記録を読み、そして、亡くなった人たちのために自分はなにをしたか、これから自分はなにができるか、と問うてみる。詩は、こう結ばれる
▼きょうはきのうに、きのうはあすになる、/どんな小さなものでも、眼の前のものを愛したくなる、/でなければ、どうしてこの一年を生きてゆける?


こんなにも優しくこんなにも気丈にその時にいた方たちが何故亡くならなければならなかったのか?
忘れてはいけないたくさんの事の中でもとっても大きな“忘れてはいけないこと”。

東京にいつ大地震が来てもおかしくないと言われています。
もう二度と一人の命も地震で失ってはいけない。
まずは住居の耐震強度を確認。

死傷者の84%は家具の転倒による圧死」という記録を見つけました。
木造住宅は震度6強の揺れで倒壊しますが,防止具が装着されてない家具は、震度4で揺れはじめ、震度5で転倒します
すぐにでも家具の転倒防止対策を。
タンスなどの家具の下に設置することで、家具の重心が後ろに移り転倒しにくくなるという転倒防止シートは100円ショップでも購入できます。

「阪神・淡路大震災では、ガラスによる被害が、約1割にも及んでいたということです。
大地震の大きな揺れによって、ガラスは簡単に破壊されてしまいます。」
ガラス飛散防止シートも100円ショップで購入できます。

大震災時、病院で働いた看護士たちは過労に加え、充分な援護が出来なかった、助けられなかったなどの精神的なストレスによる外傷性心的ストレス症候群に多くの人が罹ったそうです。
後悔しないためにも自分の職場にも上記を文書にして上司に手渡しました。
早速動いてくれることになりました。
一日も早く実行してもらうつもりでいます。

空に満ちた無念と悲しみを希望と笑顔に変えられるのは私たち自身。


※一輪草さんの“鎮魂歌”を何度も何度も読ませていただきましたm(__)m


亡くなられてたくさんの方たちのご冥福をお祈りいたします。

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